ピアノが弾けないと、保育実習理論・音楽は解けない?
いえいえ、そんなことはありません。
「ピアノが弾ける」のと、保育実習理論で出題される「音楽の問題が解ける」というのは別問題です。
子どもの頃10年もピアノを習っていても、「音楽の問題が解けない」人もいますし
(音楽理論を勉強する前の私です)
ピアノが弾けなくても、「音楽の問題で満点(30点)をとることができる」人もいます。
(音楽理論を勉強した後の私です)
これから3週間ほどかけて、音楽の問題30点中15点を確実に取る方法を伝授します。
ピアノ弾けないから、音楽の問題は捨て問題~なんて思っている方、だまされたと思ってぜひ読んでみてくださいね。
ちなみに「裏技」ではありません。
むしろ、「テキストに載っている音楽の解説が暗号にしか見えない~!!」って人にとっては、「表技」です。
小学校の算数で、早さを求める「みはじ」とか、図形の面積を求める公式とか覚えましたよね。
保育士試験テキストに載っている解説は、この「公式」に当たるものが主です。
公式だけでも結構な量がありますから。
でも、いざ試験になったら、「公式が思い出せない!って言うか、そもそも覚えていない~」
保育士試験あるあるです。
でも、公式の作り方を覚えておけば、対応することができます。
確率の公式を覚えていなかったら?
全部の選択肢を書きだしたりしましたよね?
時間はかかるけど確実です。
九九を覚えていなかったら?
足し算しますよね?
でも普段、公式でしか勉強していなかったら?
私は小学校で教えていたことがありましたが、意外と塾通いで何学年も先に進んでいる子に限って、テストで「九九を覚忘れちゃったからできなかった。」と足し算すらしないで、九九をひたすら考えていたりします。
保育士試験は、試験時間がたっぷりありますから、公式でちゃっちゃと解く必要なんてないんです。
解き方をしっかり覚えて、確実に答えを出す練習をこつこつしておけば、保育実習理論・音楽は15点確実に取れます。
ピアノ弾けない、楽譜もたいして読めない私にもできたんだから、大丈夫ですよ~!
☆保育士試験・楽典問題の表技一覧☆
保育実習理論問2~5が解ける!楽典問題の表技シリーズの記事一覧はこちら♪
コメント
問1の伴奏部分の解き方がわかりません…。
ピアノやってた人に聞いても感覚と言われてしまいます。
解き方はないのでしょうか。
メロさん、コメントありがとうございます。
私も苦手な問題なので、確実に解ける方法というわけではないのですが、こちらに書いてみました。
保育実習理論問1 伴奏問題でつまずいている人はここをチェック!
伴奏を決めるのには、もっと複雑なルールがあるようなので、100%解ける!というわけではないですが、解く時のヒントくらいにはなるかと思いますm(__)m
ありがとうございます!試験に間に合わせて頂けて感激しました。これで音楽理論で怖いものはありません。頑張ってきます。
うぱみさま、
音楽は、テキストを読んでも全然理解できなかったのですが、うぱみさまのおかげで、問題集の問題が解けるようになりました。時間はかかりますが。とても感謝しています。
実は、うぱみさまオススメの「保育士一問一答問題集2017版」で章末のチェックの問題で、「最後に付いた#は、階名「シ」の位置、最後に付いた♭は、階名「ファ」の位置である」という文章があるのですが(階名のところが赤字)、この文章の意味が理解できず、気になっております。
もし、可能でしたら、解説して頂けたらとても助かります。ご検討くださいませm(__)m
ころころさん、コメントありがとうございます♪
♯や♭は、♯がいくつつくか、♭がいくつつくかによって、調が決まります。
今度こそ⑪調の決め方で、詳しく解説していますが(正直、ここは理論的で、飛ばしても⑫をやってもらえれば、点数は取れると思います。)
♯1つ・・・ファ
♯2つ・・・ファド
♯3つ・・・ファドソ
♯4つ・・・ファドソレ
♯5つ・・・ファドソレラ
♯6つ・・・ファドソレラミ
♯7つ・・・ファドソレラミシ
という風に、♯の増え方とどの音に♯がつくかが決まっています。
♯が7つの時は、ト音記号の横に♯を7つ並べることになるわけですが、この時好きな順に♯を並べていいわけではなく、「ファドソレラミシ」の順に♯を並べるので、最後につく♯は「シ」の位置になります。
♭がつく順番は逆で、
♭1つ・・・シ
♭2つ・・・シミ
♭7つ・・・シミラレソドファ
なので、最後はファになります。
でも、♯や♭が4つ以上つくような問題はほとんど出ないですし、♯や♭がどの位置につくか、どんな順番でつくかも問われたことはないので、無理して覚えることはないと思いますよ(●^^●)
今度こそ⑫移調前の調を簡単に見つける魔法の図。調号の法則「完全5度」もやってみてくださいね!
うぱみさま
ご丁寧な解説ありがとうございました。
そういう意味だったのですね。文章の意味が理解できなくて困っていたので助かりました。
自分の理解では。。。。
①♯がいくつついていても、最後についている♯の音が階名「シ」になる。
②最後に付いている♯の短2度上が階名「ド」になり、主音となる
③たとえば、♯が1つの時は最後に付いている♯の音は「ファ」なので、「ファ」の短2度上の「ファ♯」が主音となる →「嬰へ」調になる。
という意味かと思っていました。。。。。。
しかし、階名「シ」ならばわかりやすいけど、♭の方の階名「ファ」って、「ド」から遠いから、使えないなぁと。
うぱみさんの解説を復習いたします。「魔法の図」は、とてもとても助かりました。
なるほど!そういう見方なんですね(゜o゜)
そうすると、前回の私の解説間違ってますね。すみませんm(__)m
・♯が増えると、調の主音が完全5度上がる
・♯は、ファ→ドと完全5度ずつ増える
という法則があるので、長調の場合、一番最後についている♯の長2度上が、調の主音になるんですね~すごい!
※どちらのやり方でもいいですが
・最後ファに♯→ファ♯(階名シ)⇒短2度上⇒ソ(ト長調)
・最後ファに♯⇒ファの長2度上⇒ソ(ト長調)
ってことだと思います。
この表を見ていただくと、
・ト長調のファ♯は、ハ長調のシ(階名シ)
・変ロ長調のミ♭は、ハ長調のファ(階名ファ)
となっていますね。
理論的には正しいんだけれども、実際使うとなるとめんどくさそうです(+_+)
♭はちょっと迷ってしまいますが、♯が付いているときは、慣れればこの方が手っ取り早いかもですね。
色々な方法を知っておくと、見直しの時に役立ちますね☆
うぱみさん
はじめまして!
一言お礼が言いたくてコメントさせて頂きました。
私は通信講座で勉強していたのですが、
音楽の分野だけは、テキストを読んでもどうしても理解出来ず、本当に困っていたところ、うぱみさんのサイトに出合いました(*^^*)
確かすでに試験1ヶ月前の3月頃でしたが、必死に読んで、何度も何度も図を書きました。うぱみさんのやり方で、何もわからなかったことが嘘のように理解出来て特にコード当てが楽しくなりました(*^^*)
その後、他のページも拝見させて頂き、理解が不十分だったこどもの権利分野のシワ怪人などの語呂合わせで頭の中にスッキリ定着致しました(*^^*)
おかげさまで、解答速報による自己採点ではありますが、全て合格圏を取ることが出来ました!音楽分野は満点です!
本当に本当にありがとうございました(*^^*)
さくら咲けさん、コメントありがとうございます(*^_^*)
試験お疲れ様でした!
全科目合格おめでとうございます☆
楽典問題、私も苦労したので、それがさくら咲けさんの助けになったこと、とっても嬉しいです♡
2次試験も頑張ってくださいね~✿
うぱみさま
無事、保育士試験に合格できました。音楽は、おかげさまで全問正解できました。
できるだけ、うぱみさんの勉強方法を実践しようとしつつも、とくに実技試験はかなり練習不足で不安でしたが、合格できて嬉しいです。ありがとうございました。
ご出産が守られますようにお祈りしています。
ころころさん、コメントありがとうございます(^^)
合格おめでとうございます(≧▽≦)
音楽全問正解すごいです!お役に立てて嬉しいです♡
私も、出産頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧
[…] 保育士試験対策クイズ~半年独学で一発合格を応援ブログ 音楽理論(楽典)が全然わからなかった私。このサイトに救われました。筆者うぱみさんのおかげで本番は音楽がほぼ満点でし […]