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キルパトリックとパーカースト、「プロジェクト・メソッド」はどっち?(覚え方)

「キルパトリック」と「パーカースト」、どっちがどっち?

プロジェクトメソッド、ドルトン・プラン・・・カタカナばっかでなかなか覚えられない!って方、こちらで整理しておきましょう♪

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キルパトリックとパーカースト

  • キルパトリック→プロジェクト・メソッド
  • パーカースト→ドルトン・プラン

この二人、実はデューイの影響を受けているんです!

デューイ、覚えていますか?

問題解決学習」の人です。

なので、この二人の提唱した学習法も、ベースは「問題解決学習」です。

でも、全く別物。
その違いはどこにあるのでしょうか。

キルパトリックのプロジェクト・メソッド

「プロジェクト法」とも言います。

☆キルパトリックのキーワード☆

  • プロジェクト・メソッド
  • 自ら課題を設定←学習の目的を重視


◎語呂合わせ◎
「プロメソ」と、自ら指切るパトリック
(プロジェクト・メソッド、キルパトリック)

プロジェクト・メソッド→プロメソ→プロミス(約束)→指切りげんまん→キルパトリック

「プロメソだよ。」と、自ら指切りげんまんをする、(キル)パトリック。
「約束だよ。」と言わずに「プロミスだよ。」とちょっとかっこよく言ったつもりが、訛っちゃったから全然かっこよくない( ゚д゚)ってイメージの語呂合わせ。

デューイの問題解決学習をベースにしていますが、さらに「目的(purpose)」を重視しました。

「与えられた問題を解決」するような「やらされた学習」ではなく、「自ら興味を持って学習に取り組む」ことが大切であり、自分で課題を見つけて、興味を持って作業(学習)することにより、自尊心ややり遂げる意思などがはぐくまれると考えました。そして、そのために「生活を通した活動」を重視しました。

平成25年度本試験 教育原理

B キルパトリック(Kilpatrick, W.H.)

【Ⅱ群】

ア 「どの教科でも、知的性格をそのまま保って、発達のどの段階の子どもにも効果的に教えることができる」という仮説を提示した。

イ 生徒集団の中から優秀な生徒を助教として任用し、助教が教師の指示を他の生徒に伝えるという方法をとり、多数の生徒を一律・効率的に教育することを可能にした。

子どもたちが自ら価値あると感じる課題を設定し、それをプロジェクトとして、目的→計画→遂行→判断・評価という4段階を経て自主的に問題解決に取り組む学習の方法を提唱した。

正答:ウ

※アはブルーナー、イはベルです。

パーカーストのドルトン・プラン

ヘレン・パーカースト。女性です✾

デューイとモンテッソーリの影響を受けています。

☆パーカーストのキーワード☆

  • ドルトン・プラン
  • 自由と協同(共働)
  • 時間割がない、実験室
  • 澤柳政太郎

◎語呂合わせ◎
時間がない(( ゚д゚))自動でパカパカ、ストン!ドルトン!ぷら〜ん
(時間割がない、自由と協同、パーカースト、ドルトン・プラン)

由と協→じどう
慌てん坊のパーカースト。時間がない!とお馬でパカパカ走ったら落っこちちゃって、がけからぷら~ん!ってイメージでしょうか。全自動パカパカ。
※絵がうまく描けなかったので、頭に馬を乗せてみましたm(__)m目の色、髪の色は完全に私のイメージです。ヘレンって碧目っぽい・・・。

パーカーストは初めて勤めた小学校で、担任した40人の子どもそれぞれに別々の課題を与えて授業をしました。その経験から、一人ひとりに自由に教材を選ばせて個別学習させるモンテッソーリの考えや、デューイの問題解決学習に興味を持ち、後に両者のいいとこどりの教育法を、ニューヨークのドルトンにある高校で行ったことから、「ドルトン・プラン」と呼ばれています。

平成26年度再試験 教育原理問3
次の記述にあてはまる教育の方法として、正しいものを一つ選びなさい。

「自由」と「協同」を原理とする個別学習の方法。学校を一つのコミュニティとして「社会的実験室」とした。この方法は、「実験室」という呼称が示すように、生徒を単なる教授の対象とするのではなく、まさに「実験者」たるにふさわしい学習の主人公としてとらえ直し、教師と生徒がともに教育を推し進めていく、という教育観に由来している。主要教科は、「時間割」を廃止し、生徒に一人一人の興味に応じて教科を選ばせ、教科別の「実験室」で、教科担任の指導を受けながら個別に学習を進めさせた。個別学習には、自己完成の要求を満足させるために生徒一人一人の能力や興味に応じて、自己のペースで、自学自習を保障するところにその意義が求められた。なお、生徒相互の協同的学習も奨励された。日本では、澤柳政太郎による成城学園での実施で注目を集めた。

(選択肢省略)
正答:ドルトン・プラン

「個別学習」とありますが、公文式やスキナーのプログラム学習のような「個別学習」とはちょっと違います。

  • 自由
    →それぞれの生徒に適した速度で知識を学ばせるために、それぞれの児童の学習にとって必要な時間を十分かけさせる。
  • 協同
    →さまざまな集団と絶えず交流させる。

集団(=学ぶ場)の中で、個別の学習課題について学習(作業)している、という感じです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

「○○についてもっと詳しく知りたい!」「△△について、もっと問題を解きたい」などありましたら、下記コメント欄にてお知らせください(どの記事のコメント欄でもかまいません)。

子育て中&第二子産休中につき、すぐにお返事できないこともありますが、なるべく対応させていただきます❀

うぱみ

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コメント

  1. 恒川照子 より:

    とても読みやすくわかりやすいです。
    これからパソコン開く時はお世話になります。
    ありがとうございます。

    • うぱみ より:

      恒川照子さん、コメントありがとうございます(*^_^*)

      一緒に頑張りましょう~✿