
うぱみ
「メジャーコード」「マイナーコード」は、「セブンスコード」を学習する際の基礎でもあります。よく理解しておきましょう。
解説動画で学習♪
↑⑥根音⑦メジャー/マイナーコード⑧ディミニッシュ/オーギュメントコード④転回の内容をカバーしています。
和音は長3度と短3度の組み合わせ
かんたんな和音を作ってみましょう。和音をつくろう♪
まず根音を決め、根音から一個飛ばしで音を拾って「ドミソ」「レファラ」などの3つの音の和音を作ります。
- 一番下の音(根音)を「第1音」
- 真ん中の音を「第3音」
- 一番上の音を「第5音」
鍵盤の図にしてみよう♪
次に、音程のところで使った、鍵盤の図で書いてみましょう。
- 第1音〜第3音が長3度または短3度
- 第3音〜第5音が長3度または短3度
メジャーコードとマイナーコード
この中で、- 長3度+短3度をメジャーコード
- 短3度+長3度をマイナーコード



うぱみ
どっちが「メジャー」か忘れてしまったら
「ドミソ」がメジャー、と思い出しましょう♪
ここまでの理解度チェックミニテスト
和音を学習するうえで超重要な「根音」と「メジャーコードとマイナーコードの見分け」ができているか、チェックしましょう♪ →うまく表示されない方はこちら(別ウインドウで開く)メジャーコード(M)
ドミソ、ファラドなど、長3度と短3度の組み合わせでできた和音を「メジャーコード」といいます。 全体では、完全5度になります。
- ドミソは「C」
- ファラドは「F」
- ソシレは「G」
練習
では、次のメジャーコードは、どのような音の組み合わせでできているでしょうか。- C♯
- D
- B♭
C♯
まず、メジャーコードのCを思い浮かべます。
- 第1音~第3音は、長3度なので鍵盤5つ分です。
- 第3音~第5音は、短3度なので鍵盤4つ分です。





D
Dの根音は、「レ」ですね。
- 第1音~第3音が長3度(鍵盤5つ分)
- 第3音~第5音が短3度(鍵盤4つ分)

B♭
Bは「シ」なので、B♭の根音は「シ♭」です。

マイナーコード(m)
レファラ・ミソシなど、短3度と長3度の組み合わせでできた和音を「マイナーコード」といいます。 全体では、メジャーコードと同様完全5度になります。
- レファラは「Dm」
- ミソシは「Em」
- ラドミは「Am」
練習
では、次のマイナーコードは、どのような音の組み合わせでできているでしょうか。- Gm
- Fm
- Bm
Gm

- 第1音~第3音が短3度(鍵盤4つ分)
- 第3音~第5音が長3度(鍵盤5つ分)



Fm


Bm


ちょこっとまとめ
メジャーコードは、長3度+短3度

コメント
とっても分かりやすかったです!!
テキスト読み込んでも、この分野はいまいち分からなくて・・・。
いつも素敵な記事をありがとうございます!
万が一!笑、独学一発合格したら、うばみさんのおかげです~♪
ころさん、コメントありがとうございます。
試行錯誤して書いた記事、お役にたててうれしいです♡
後期試験までに、移調の解説までUPできるように頑張ります!
一緒にがんばりましょ~☆