栄養素の種類と働きより、「たんぱく質」の出題についてです。
ミニテスト(基本)
文章短め、キーワードを抑えるためのクイズです。全17問から5問ずつランダムに出題されます。「子どもの食と栄養」の学習をすでに始めている方は、腕試しにやってみてくださいね☆この分野の学習に不安のある人は、↓の「解説」を読んでからやってみましょう。
「完全攻略モード」では、一度も正答していない問題が出題されます。
「徹底復習モード」では、不正解の問題が優先して出題されます。←おすすめ☆
解説
たんぱく質とは・・・「たんぱく質」と聞くと、「筋肉」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?よく、運動をする人が「プロテイン」を飲んだりしていますが、「プロテイン」=「たんぱく質」です。
たんぱく質は、筋肉の元「細胞」の主成分になるだけでなく、「酵素」「ホルモン」「免疫抗体」の主成分にもなります。体液のPHを調節したり、浸透圧の調節をしたり、血液の材料(ヘモグロビン)にもなったりと、重要な働きをしています。
たんぱく質は、炭素・水素・酸素・窒素から構成されています。「炭水化物」「脂質」は、炭素・水素・酸素から構成されているのですが、「たんぱく質」には「窒素」が16%含まれているというのが大きな違いです。
たんぱく質は、20種類のアミノ酸が結合した化合物です。20種類のアミノ酸のうち、体内での合成が難しいため、食べ物から摂取する必要のある9種類のアミノ酸を「必須アミノ酸」といいます。(よく出題されます)
たんぱく質は、牛肉、豚肉、鶏肉、牛乳、鶏卵、アジなど豊富に含まれていますが、これらは、すべての必須アミノ酸が満たされている食品のため、「アミノ酸価100」の食品と言いわれます。(あまり出題されません)
消化とレンニン・ガゼイン
たんぱく質の消化についてよく出題されるのは、乳児の胃で分泌されるレンニンという酵素についてです。
凝乳酵素「レンニン」は、たんぱく質のガゼインを凝固させて、胃の中での滞留時間を長くし、消化を高めています。
ミニテスト2
文章長め、応用編です。全17問から6問ずつランダムに出題されます。
「完全攻略モード」では、一度も正答していない問題が出題されます。
「徹底復習モード」では、不正解の問題が優先して出題されます。←おすすめ☆
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