教育原理でたびたび出題される日本人。
覚えられない・・・そもそも漢字が読めない(T_T)でつまづいている人も多いはず!(私のように・・・)
ここですっきりと整理しておきましょう(●^o^●)
うぱみ
重要ポイントを凝縮した語呂合わせで、楽々覚えちゃいましょ!
キーワードと人物、しっかりちゃっかり覚えて、自信をもって試験に臨みましょう♪
うぱみ
人物の人となりが少しでもわかった方が、記憶に残りやすいかな?と思い、ミニテストの下に詳しい解説も書いてみました!
+αクイズでは、本番の試験を意識した難しめの問題と解説で、試験に出る日本人がすっきり理解できますよ♪
+αクイズでは、本番の試験を意識した難しめの問題と解説で、試験に出る日本人がすっきり理解できますよ♪
キーワードまとめ
「育児書」を書いた人物
- 中江藤樹(なかえ・とうじゅ)
なんか、え~藤樹!大きなもんだ~ 中江藤樹、翁問答 - 貝原益軒(かいばら・えきけん)
貝の腹、謁見!わ~ゾクゾク、どうしよう?ジョーくん(@@;) (貝原益軒、和俗童子訓、養生訓)
私塾を開いた人物
- 吉田松陰(よしだ・しょういん)
松陰の待つ、松の下で食べるおはぎは村一番 (吉田松陰、松下村塾、萩) - 緒方洪庵(おがた・こうあん)
ステキな蘭が空港安全に?臭う坂(゜×゜) (適塾、蘭学、洪庵、大阪) - 広瀬淡窓(ひろせ・たんそう)
広いぜ!炭鉱。誰でもどうぞ♪に歓喜の宴会\(^o^)/ (広瀬淡窓、誰でも入塾、咸宜園)
※それぞれの人物の説明、語呂合わせの解説、その他の日本人については、下の解説をご覧ください。
ミニテスト
語呂合わせでサクサク解けるミニテストです♪
→うまく表示されない方はこちら解説① 人物と育児書
なぜ、この人が出題されるの?と考えた時に、外国人の場合は「学習理論や発達理論を提唱」というのが多いのですが、日本人の場合は「私塾を開いた」というのが多いです。
「人物―私塾」の組み合わせで、問題を作りやすいっていうのもあるかもですが。
そして、それに負けず劣らず多いのが「育児書を書いた」というもの。
うぱみ
江戸時代、「子どもの教育の重要性」に目を向ける人はまだまだ少なかったんですね。
中江藤樹(陽明学の開祖)
なかえ・とうじゅ
☆キーワード☆
なんか、え~藤樹!大きなもんだ~ (中江藤樹、翁問答)
余裕のある人は↓
なんか、え~藤樹に差す陽の明かり!大きなもんだ~ (中江藤樹、陽明派、翁問答)
- 江戸時代初期の陽明学者
- 『翁問答』
- 私塾:藤樹書院
- 近江聖人
なんか、え~藤樹!大きなもんだ~ (中江藤樹、翁問答)
余裕のある人は↓
なんか、え~藤樹に差す陽の明かり!大きなもんだ~ (中江藤樹、陽明派、翁問答)
なんか、え~とうじゅ→なかえ・とうじゅ
おおきなもんだ~→おきな・もんどう
実家が大きな藤の木の下にあったことから「藤樹」と呼ばれるようになったらしいです。この藤の老木は、現在も藤樹書院の裏手にあるのだとか。400年も!すごい!
うぱみ
・・・藤の老木とは逆に、藤樹は40歳までしか生きませんでした。生涯、師につくことなく独学で人間の道を探求し続けました。
- 陽明学(ようめいがく): 中国(明)の王陽明によってはじめられた儒教の一派。中江藤樹は、日本での陽明学の開祖であり、吉田松陰など明治維新を成し遂げた維新の英雄たちにも影響を与えたといわれています。
- 『翁問答』(おきな・もんどう) :藤樹が34歳の時(陽明学を学ぶ前)に書いた、問答形式の教訓書。 「子どもの教育は幼い時が肝心!父母の教育(徳育)をもっと重視すべき」といったことが書かれていますが、とにかく難解!一般人には、ちょっと手が出ない難しさです(>_<)
- 藤樹書院(とうじゅ・しょいん): 近江の国(滋賀県高島市)に中江藤樹が開いた塾。
- 近江聖人(おうみ・せいじん): 近江で活躍した中江藤樹の尊称。
平成25年度本試験 教育原理問5
「知行合一」を唱え、わが国における陽明学の祖とされる。主著『翁問答』では、孝を道徳の根本とし、幼少期からの教育の徳教を重視するとともに、父母の役割に期待した。多くの人々に尊敬され、「近江聖人」とも言われた。
「知行合一」を唱え、わが国における陽明学の祖とされる。主著『翁問答』では、孝を道徳の根本とし、幼少期からの教育の徳教を重視するとともに、父母の役割に期待した。多くの人々に尊敬され、「近江聖人」とも言われた。
↑キーワードだらけの問題文
「致良知」「知行合一」など中江藤樹の教え
- 致良知(ち・りょうち): 人間は誰でも「良知(美しい心)」を持っている。欲望に負けず、良知を磨き、正しい行動を心掛けることが大切、という意味。
- 知行合一(ちこう・ごういつ): 良知を得るためには、儒学を学び、学ぶだけでなく、日々の生活の中で実践していくことが大事、という意味。
- 五事を正す(ごじを・ただす): 表情・言葉づかい・眼差し・傾聴・真心をこめて、相手を理解するよう努めること。
貝原益軒(日本初の体系的な育児書執筆)
かいばら・えきけん。
コメント
前期で教育原理だけ落としてしまい、後期に向けて1ヶ月間
ニコイチ+児童家庭福祉の勉強に励みました(´Д`;)
いよいよあさってが試験です!
テキストに載っていない、細かいポイントが沢山掲載されていて
また、ミニテストで力試しも出来たので、助かりました☆
育児&産休中にありがとうございました((*_ _)ペコリ
ひよこに塩さん、コメントありがとうございます(●^o^●)
お役に立ててうれしいです☆
たくさん復習して、落ち着いて試験に臨んでくださいね!応援しています(^▽^)/
いつも大変お世話になっております!
ミニテストで書き間違いかな?を見つけたのでご報告申し上げます(^-^)
【松下村塾】を答えさせる問いで『長崎萩にあった私塾』とあるのですが、のことかな?と思ったのですがいかがでしょうか?
「長州萩」のことかな? が抜けてました(^_^;)
さくらんぼさん、コメントありがとうございます(●^o^●)
遅くなってごめんなさい!訂正しました。
ありがとうございました♡
今度の10月に初めて保育士試験を受験する予定です。私は幼稚園二種免許を保有しているので免除科目があるのですが…その場合免除科目はスルーして勉強しなくても良いのでしょうか。それとも、他の科目と関連があるのできちんと勉強した方が合格に近づくのでしょうか。
2人育児の中で毎日ほんの少しの時間しか勉強出来ず、なるべく余計なことはしたくないのが本音です!
こーえーさん、コメントありがとうございます✾
教育原理と心理学は、他科目との関連がそれほど多くはないので、まずは他の科目を一通り学習し、教育原理と心理学は時間のあるときに気分転換程度にテキストを読んでみて、他科目と関連の有りそうなところに付箋を貼って見直す感じでいいのかな、と思います。
まずは、範囲の広い福祉系と、保育所保育指針ですね(๑•̀ㅂ•́)و✧
ありがとうございます!!!安心しましたー^_^
神がかっているうぱみ様のこのブログのおかげで、今日は何も勉強出来なかった〜(;o;)という日も、添い乳しながらこのブログで勉強させて頂いて、よし、少しだけでも出来たぞ!とモチベーション継続してます!!頑張ります!