試験お疲れさまでした☆

平成27年度乳幼児栄養調査②年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」が大幅変化

この記事は約3分で読めます。

本日試験の方!落ち着いて最後まで頑張ってください!(^^)!

「結果自体が変化している」というより、「調査方法が変わったため、結果が違う」と言った方がいいかもしれません。

「子どもの食事で困っていること」は、乳幼児栄養調査の中でも出題が多い項目なので、ぜひ、チェックしておいてください。

どんなふうに変わったの?

まず、こちらの過去問(平成28年度後期試験)を読んで、○×を考えてみてください。

年齢階級別の「子どもの食事で困っていること」(1歳以上)で、「偏食する」の割合は、3歳6か月未満まででは年齢が高くなるにつれて増加する。

「平成17年度」版で見れば「○」です。
H17調査 偏食

ところが!「平成27年度」版で見てみると
H27調査 偏食
「×」になります。

調査方法の変化

年齢区分の変化

この部分がとても大きいと思います。

H17は

  • 1歳~1歳半未満
  • 1歳半~2歳未満
  • 2歳~2歳半未満
  • 2歳半~3歳未満
  • 3歳~3歳半未満
  • 3歳半~4歳未満

H27は

  • 2歳 (2歳~3歳未満)
  • 3歳 (3歳~4歳未満)
  • 4歳 (4歳~5歳未満)
  • 5歳以上

※実際の調査では「2歳~3歳未満」となっていますが、当サイトではわかりやすいように「2歳」と表記しています。

H17調査より、年齢区分が減って、わかりやすくなっているので、覚えやすいと思いますよ!

調査項目

調査項目が微妙に変わりました。

H17 H27
食べるのに時間がかかる 食べるのに時間がかかる
偏食する 偏食する
むら食い むら食い
遊び食い 遊び食べをする
ちらかし食い
食事よりも甘い飲み物やお菓子を欲しがる
小食 小食
早食い 早食い、よくかまない
よくかまない
食べ物を口の中にためる
食欲がない 食べること(食べ物)に関心がない
食べすぎる 食べすぎる
口から出す 食べ物を口から出す

調査結果のポイント

○×問題が主です。出題傾向としてこれまで多かったのが

  • 「○歳」が最大
  • 年齢が高くなるにつれて増加

といった文章です。

下記、H27版について、変化に着目してまとめてみました!

2歳が最大!だんだん低下

上3つは、「むら遊び、お菓子減る」(「むら食い」、「遊び食べ」、「甘い飲み物やお菓子」、だんだん低下しているので「減る」)

4歳まで増加

覚えるなら「4時間小心が最大」(4歳が最大になるのは「時間がかかる」「食」「関がない」)ってところでしょうか。

じぐざぐ

「偏食する」は、H17調査では2歳よりも3歳の方が多かったのですが、H27では2歳の方が多くなっています。じぐざぐ・・・問題を作る側からしたら、作りにくいですね。

「偏食する」の割合は、4歳未満まででは年齢が高くなるにつれて増加する。

→×って感じで、答えを「×」にする問題の方が作りやすいですね。

覚え方は、「ジグザグへんすぎ」(食と食べすぎはジグザグ)

各年齢別いちばん多いのは?

H17 H27
1歳~1歳半 遊び食い
1歳半~2歳 遊び食い
2歳~2歳半 遊び食い 遊び食べ
2歳半~3歳 遊び食い
3歳~3歳半 遊び食い 時間がかかる
3歳半~4歳 偏食する
4歳 時間がかかる
5歳 時間がかかる

全体でも、一番多いのは「時間がかかる」です。
2歳では4人に1人程度、3歳以上は3人に1人以上が「時間がかかる」ことでママを困らせているようです。

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