
保育士試験2次言語(素話)の課題「3匹のこぶた」の練習用動画と台本例を紹介☆
結末アレンジの方法や、試験官がチェックしているポイント、練習の仕方なども解説(*^-^*)
効率よく練習して、自信をもって本番の試験に挑みましょう♪
保育士試験「3匹のこぶた」練習用動画
この動画では、
- 紙芝居形式の絵+台本例(音声あり♪)
- 紙芝居形式の絵(台本例なし)
- 試験官、子ども用の椅子を見ながら
の3回練習ができます。

とくにこだわったのが3「試験官、子ども用の椅子を見ながら」。 
実際の保育士試験では、絵本を見ることができず、試験官と子ども用いすを見ながら話をします。

お役に立てると嬉しいです!
「おむすびころりん」台本例
うぱみの動画で表示している「3匹のこぶた」の台本例はこちら!
こちらは、あくまでも「例」なので、大筋こんな感じであれば、台本は全く一緒でなくても大丈夫です(*^-^*)
今日は、「3匹のこぶた」のお話をします
むかしむかし、あるところに
なかよしの三びきの子ぶたがいました。
ある日、お母さんぶたが言いました。
「大きくなったのだから、自分の家をつくって
しっかり暮らすのですよ。」

1ばんめの子ぶたは、めんどくさがり。
「ぼくは、やわらかいわらで家をつくるよ。
すぐできて楽だもん!」
ちょちょいのちょいと
わらの家をつくりました。

2ばんめの子ぶたは、少しだけしっかり者。
「ぼくは、木の枝で家をつくるよ。わらより丈夫だからね。」
トントン、ギシギシ……木の家ができあがりました。

3ばんめの子ぶたは、とても働き者。
「ぼくは、レンガで家をつくるんだ。
少し時間はかかるけど
丈夫な家にしたいからね。」
毎日せっせと働いて、立派なレンガの家が完成しました。

そこへ、おそろしいオオカミがやってきました。
おなかをすかせたオオカミは
「くんくん、うまそうな子ぶたのにおいがするぞ」
と、わらの家の子ぶたのところへ。
オオカミは言いました。
「子ぶたくん、入れておくれ。」
子ぶたは、ブルブルふるえながら、
「いやだよ!」
するとオオカミは、大きく息を吸い込んで……
「ふーっ!」
わらの家は、あっという間に飛ばされてしまいました。

1ばんめの子ぶたは
2ばんめの子ぶたの木の家へ逃げ込みました。
でもオオカミは追いかけてきて、
「ふーーっ!ふーーっ!」
木の家もバラバラに吹き飛ばしてしまいました。

2匹は、あわてて
3ばんめの子ぶたが作ったレンガの家へ
逃げ込みました。
オオカミが来て言いました。
「へっへっへっ、ここも吹き飛ばしてやる!」
大きく息をすいこんで「ふーーっ!」
もう一度「ふーーーーっ!」
けれど、レンガの家はびくともしません。

オオカミは、屋根から入ろうと
煙突の上にのぼりました。
それを見ていた3ばんめの子ぶたは、
「よし、暖炉で、おなべの水をぐつぐつしよう。」
やがてオオカミが煙突から落ちてきて……
「アチチチッ!」
あわてて逃げていきました。

3匹の子ぶたは、ほっとして言いました。
「やっぱり、こつこつ努力することが大事だね。」
それから3匹は、仲良くしあわせに暮らしました。
【無料PDF】3匹のこぶた 3分間台本
「3匹のこぶた」の台本をPDFにしました。 無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください! ☆3匹の子ぶた台本☆PDF
「3匹の子ぶた」結末アレンジのポイント
上で紹介している「3匹の子ぶた」は、基本的なお話ですが、元はイギリスの民話と言うこともあり、結末は別のパターンがあります。


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