子どもの保健の出題傾向と問題形式

子どもの保健
保育の心理学」同様、こちらも実践的な科目です。子どもの健康管理、病気、障害、子どもの特性に応じた保育など幅広いです。

実際の保育の現場では、子どもはわざわざ予告してから怪我をしたり、病気になったりはしません。突然の事態に、あわてず冷静に対処するためにも、一夜漬けではなく、よく学習し、よく理解しておきたい科目です。

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問題形式の変化

子どもの保健問題形式
割合はまちまちですが、「○×組み合わせ」「正答を選ぶ」「誤答を選ぶ」を合わせると9割です。「穴埋め」が1問程度、「組み合わせ」は出題されていません。

保育士試験の問題形式でも紹介していますが、「○×組み合わせ」は、「適切な記述」または「不適切な記述」を記号で選ぶものが多いのも特徴です。
https://hoikushi-taisaku.com/hoikushishiken/mondai-keishiki/

出題形式の変化

子どもの保健出題傾向
範囲は広いですが、「発達障害」や「精神疾患」といった「保育の心理学」とかぶっていると分野、「食事・栄養」といった完全に「子どもの食と栄養」にかぶった出題もあります。

発育・・・5.7%

1~2問出題されます。
「発達」と「発育」の違いが多く出題されています。

発達・・・10.0%

1~3問出題されます。
子どものからだの発達や、その評価の仕方について出題されています。

体調不良・・・3.6%

0~2問出題されます。
発熱・嘔吐・発疹など子どもの体調不良とその対処法についての出題です。

感染症・・・9.3%

1~3問出題されます。
各感染症の症状や、予防接種、感染症対策についての出題です。

アレルギー・・・2.1%

2回に1回程度出題されます。
食物アレルギーやアトピー、喘息についての出題です。

先天異常・・・2.1%

これまでほとんど出題はありませんでしたが、平成27年度地域限定試験で2問出題されました。
遺伝に関すること、新生児マススクリーニング検査、難病について出題されています。

その他小児の慢性疾患・・6.4%

2問程度出題されていましたが、27年度は出題はありませんでした。
小児がんや脳性まひ、てんかんなど長期の治療の必要な慢性疾患についての出題です。

発達障害・障害・・・5.7%

1~2問出題されています。
自閉症や運動機能の特異的発達障害、知的障害についての出題です。
発達障害や精神疾患について書かれた5つの文章から、○×を判断する問題も出題されています。

精神疾患と治療・・・7.1%

1~3問出題されています。
統合失調症や分離不安障害、摂食障害、吃音といった精神的な疾患について出題されています。
https://hoikushi-taisaku.com/kodomono-hoken/seishinigaku-teki-mondai/

保育現場の衛生管理・・・3.6%

1問程度出題されていますが、平成27年度は出題はありませんでした。
保育環境(保育室)の衛生管理についての出題です。

事故と安全対策・・・7.1%

1~3問出題されています。
どのような事故・死亡原因が多いかや、事故防止のための安全対策についての出題です。

母子保健サービス・・・2.9%

1問程度出題されていますが、平成27年度は出題はありませんでした。
母子保健や乳幼児健康診査についての出題です。

子どもに合わせた保育・・・12.9%

1~5問出題されています。
病気の子や障害を持った子など、それぞれの子どもに合わせた保育の仕方や、保育士の役割・仕事についての出題です。

放射線被ばく・・・0.7%

平成25年度に1問出題がありましたが、その後の出題はありません。

事例・・・5.7%

1~3問出題がありました。
病気や障害のある子とその保護者への対応、虐待の対応についての出題です。

保育所保育指針・・・2.1%

2回に1回程度出題されています。第5章「健康及び安全」からの出題がありました。

統計・・・4.3%

1問程度出題されています。
人口動態統計から出題がありました。

食事・栄養・・・2.1%

なぜか、ときどき出題されます。内容は「子どもの食と栄養」で出題されるものと同じなので、「子どもの食と栄養」で学習していれば特別な対策は要りません。

児童虐待・・・3.6%

1~2問出題されています。
児童虐待の早期発見や、発見後の対応についての出題です。

その他・・・2.9%

2回に1回ぐらい、上のどの分類にも入らないような問題が出題されています。

学習のポイント

「保育の心理学」とかぶっている部分も多いので、関連させながら覚えていきましょう。