試験お疲れ様でした☆

平成30年度後期試験について、頂いたコメントを平成30年度保育士試験(一次) 受験体験談・当サイト利用者様の声にて紹介しています。頂いたコメントへのお返事もこちらにまとめさせて頂いています(*^^*)

児童家庭福祉の出題傾向と問題形式

児童家庭福祉
「児童家庭福祉」は「社会的養護」と似ているところがありますが、社会的養護よりも広い範囲を取り扱っています。

内容は、問題を抱えている子どもに関すること、支援・援助の歴史や課題などについてです。

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問題形式の変化

児童家庭福祉問題形式
「子どもの保健」ほどではありませんが、「誤答を選ぶ」問題が多いです。
「○×組み合わせ」「正答を選ぶ」「誤答を選ぶ」問題が8割です。はっきりさせたい!って性格の方が作っているのでしょうか?(笑)

出題傾向の変化

児童家庭福祉出題傾向
20問の出題なのに、うまく分類できずに、21のカテゴリーに分けてしまいました。見難かったらごめんなさい。特に多いのが、「児童家庭福祉全般」「児童福祉法関連」ですが、この二つを合わせても3割ほどです。

社会的養護」のように、施設養護についての出題もありますが、「児童家庭福祉」で扱われるのはもう少し広い範囲、問題を抱えている子にどんな支援や行政サービスをしているかということが出題されています。

人物(外国人)・・・0.7%

数年に1度の出題です。
ルソー、フレーベル、オーウェン、エレン・ケイ、コルチャックが出題されています。
他の科目では、「オーエン」なのですが、「児童家庭福祉」ではなぜか「オーウェン」です。まぁ、どっちでもいいんですが出題者のこだわりなんですかね?
「保育原理」や「教育原理」「児童の心理学」などで学習するので大丈夫だと思います。
https://hoikushi-taisaku.com/hoiku-genri/juuyou-gaikokujin/

人物(日本人)・・・2.9%

2回に1回程度の出題です。
赤沢鍾美(あつとみ)、石井十次、留岡幸助など。「社会的養護」とかぶっていますね。
https://hoikushi-taisaku.com/shakaiteki-yougo/japonais-rekishi/

児童家庭福祉全般・・・11.4%

1~3問出題されます。
児童家庭福祉の理念や考え方
関連する法制度や、それぞれの児童福祉施設やサービスの役割といった、下↓のカテゴリーをまたいだ問題が出題されます。

保育所保育指針・・・2.9%

1~2問の出題ですが、平成26年度試験から出題が増えてきました。
第3章2(1)「保育に関わる全般的な配慮事項」、第6章「保護者に対する支援」、第7章「職員の資質向上」から出題されています。
https://hoikushi-taisaku.com/hoiku-genri/shishin-3-anaume/

児童福祉法関連・・・15.0%

1~5問の出題です。
児童福祉法の条文や改正の内容についての出題です。
「児童の定義」がよく出題されています。
https://hoikushi-taisaku.com/jidou-katei-fukushi/jidou-fukushi-hou/

法規・条約・・・5.7%

1~2問の出題です。
国際人権規約、児童権利宣言、児童の権利に関するジュネーブ条約、世界人権宣言、児童の権利に関する条約、児童の権利に関する宣言、日本国憲法などから、子どもの権利に関する記述が出題されています。

児童家庭福祉の現状・課題・・2.1%

2回に1回程度の出題です。
保育所関連状況とりまとめや子どもを守る地域ネットワーク調査結果からの出題がありました。

行政の役割・・・2.1%

ときどき出ます。
児童委員、要保護児童対策地域協議会、市町村の取り組みなどです。

歴史・・・1.4%

ときどき出ます。
欧米の児童福祉の歴史です。

障害児支援・・・5.7%

1~2問出題されます。
発達障害児を含む障害児支援について出題されています。

養護施設・里親・・・6.4%

1~2問出題されます。
児童養護施設や里親制度についての出題です。「児童福祉施設の施設及び運営に関する基準」の関連する部分からの出題もあります。
https://hoikushi-taisaku.com/shakaiteki-yougo/yougoshisetu-satooya/

非行・少年法・・・2.1%

2回に1回程度の出題です。
児童自立支援施設や、少年法、犯罪少年の定義について出題されています。

権利擁護・虐待の防止・・・8.6%

1~3問出題されます。
虐待や買収などから、子どもを守る取り組みについて出題されます。

母子家庭・・・3.6%

1問程度出題されます。
ひとり親家庭へのサービスや、「母子及び寡婦保護法」からの出題がありました。

母子保健・・・3.6%

1問程度出題されます。
「妊婦健康調査」など、妊産婦・新生児へのサービスについての出題です。

健全育成・・・3.6%

1問程度出題されます。
放課後児童健全育成事業(学童・児童クラブ)についての出題が多いです。

保育サービス・・・2.9%

平成26年度から1問程度出題されています。
地域子育て支援拠点や、家庭的保育事業など子育て支援に関するサービスについての出題です。

事例・・・9.3%

1~4問の出題ですが、出題数はだんだん減っています。
虐待を見つけた時の対応、障害など子どもの育ちに不安を抱える保護者への対応など、法律に沿って児童福祉施設でどのような対応をしていくかが問われます。
また、「ジェノグラム」と言って、家族関係を示した図から、どんなことが読み取れるかもよく聞かれます。

職員・・・2.1%

2回に1回程度の出題です。
児童家庭福祉の専門職及び従事者についての出題です。
保育士を必要としている児童福祉施設は意外と多いので、チェックしておきましょう。

統計・・・4.3%

1問程度出題されます。
出生率や死亡率、離婚率、貧困率などの数値や変化について聞かれます。

その他・・・3.6%

1問程度出題されます。
DV保護法、子どもに関わる手当、育児休業や介護休暇について出題されています。

学習のポイント

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範囲は広いですが、他の科目をかぶっているところも多いです。「社会的養護」でそれぞれの施設の役割や概要をなんとなく理解してから、「児童家庭福祉」へ進むと理解が深まるのではないでしょうか。

あまり根詰めずに、適度に他の科目の勉強を交えながら、学習するといいと思います。