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今度こそ⑧和音dimとaugの基本形(過去問解説)

和音の問題では、「Adim」や「Aaug」といった、メジャーコードでもマイナーコードでもない和音が1つ程度出題されています。

この「dim」や「aug」は「ディミニッシュコード」や「オーギュメント(オーグメント)コード」と呼ばれています。

前回の内容を振り返ると、だんご三兄弟和音は、

  • 第1音〜第3音が長3度または短3度
  • 第3音〜第5音が長3度または短3度

と違いがありましたね。

この中で、

  • 長3度+短3度メジャーコード
  • 短3度+長3度マイナーコード

といったわけですが、

残りの

  • 短3度+短3度ディミニッシュコード
  • 長3度+長3度オーギュメントコード

といいます。

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ディミニッシュコード(dim)

シレファなど、短3度と短3度の組み合わせでできた和音を「ディミニッシュコード」といいます。

dim

全体では、減5度になります。

書くときには、根音のアルファベットの横に、小文字で「dim」と書きます。

  • シレファは「Bdim」
  • ドミ♭ソ♭は「Cdim」
  • ド♯ミソは「C♯dim」

と書きます。

オーギュメントコード(aug)

ドミソ♯、レ♭ファラなど、長3度と長3度の組み合わせでできた和音を「オーギュメントコード」といいます。

aug

全体では、増5度になります。

書くときには、根音のアルファベットの横に、小文字で「aug」と書きます。

  • レ♭ファラは「D♭aug」
  • ドミソ♯は「Caug」
  • ラド♯ミ♯は「Aaug」

と書きます。

過去問で練習

過去問で、コツをつかみましょう。

Adimはどれ?(平成28年度前期試験)

adim
※実際の出題では、選択肢イが転回後の形だったのですが、今回は基本形に戻しています。

「A」なので、根音は「ラ」ですね。

ディミニッシュコードなので、短3度+短3度です。

adim2

他の選択肢は、マイナーコードとメジャーコードでした。
ということは、万が一「dimとaugどっちがどっちだったか忘れちゃった!」って場合でも解ける問題です。

Fdimはどれ?(平成27年度地域限定試験)

fdim

「F」なので根音は「ファ」です。

選択肢アは、「ファ」を含んでいますが、根音は「レ(D)」なので違いますね。

fdim2

選択肢イの⑰は、一見「シ」なのですが、「ファ・ラ・ド」と一個ずつ音を拾っていくので「ド♭」です。

Cdimはどれ?(平成27年度本試験)

cdim

「C」なので根音は「ド」です。
選択肢イは、「ド」の音すら含んでいません。(しかも、オーギュメントコードだし。)この選択肢、やる気があるのでしょうか?

今回は、ちょっと違う解き方です。
根音が分かって、基本形ならば、この方法も使えますよ~!
cdim2
もう第3音は何の音で、第5音は何の音で・・・って考えるのがめんどくさいときは、鍵盤の数だけ数えちゃいます。

短3度なら4つ(3つすすむ)、長3度なら5つ(4つすすむ)・・ってやってくと、選択肢アはディミニッシュで、選択肢イ・ウはオーギュメントってさくっとわかっちゃいますね☆

ちょこっとまとめ

メジャーコードは、長3度+短3度
メジャーコード
前向き

マイナーコードは、短3度+長3度
マイナーコード
後ろ向き

ディミニッシュコードは、短3度+短3度
ディミニッシュコード
走らない・・・

オーギュメントコードは、長3度+長3度
オーギュメントコード
どっちに行くの??

ディミニッシュコードやオーギュメントコードはちょっと難しいので、基本形で出題されるのがほとんどです。
よく練習しておきましょうね♪

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