試験お疲れ様でした☆

平成30年度後期試験について、頂いたコメントを平成30年度保育士試験(一次) 受験体験談・当サイト利用者様の声にて紹介しています。頂いたコメントへのお返事もこちらにまとめさせて頂いています(*^^*)

保育の心理学の出題傾向と問題形式

保育の心理学
「保育の心理学」は子どもの心の発達や、心の病気、子どもとの接し方についてなので、保育士を目指す方にとっては興味を持ちやすい科目だと思います。

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問題形式の変化

保育の心理学問題形式
「○×組み合わせ」が約半分、「組み合わせ」「穴埋め」合わせて4割くらいです。

出題傾向の変化

保育の心理学出題傾向
平成24年度までは「発達心理学」「精神保健」の二つの科目(各10問ずつ)に分かれていました。
発達心理学・・・子どもの心身の発達について
精神保健・・・発達障害や精神的な病気について

平成24年度からは「保育の心理学」となり、内容的には「精神保健」「発達心理学」が10問ずつというわけではなく、「発達心理学」の方がやや多い傾向にあるようです。

一応、上の分類ですと、

「発達心理学」の分野:
発達概念、発達理論、胎児期の発達、乳幼児期の発達、学童期以降の発達、保育所保育指針

「精神保健」の分野:
発達障害、精神医学的問題、事例

どちらとも言い難い(やや発達心理学より?):
子どもに合わせた保育

という感じでしょうか?紫色の「子どもに合わせた保育」を境目として見ていただくといいのではないかと思います。

下記の項目の「割合(%)」の部分は、平成25年度以降のもので計算しています。上のグラフの「過去5年」とは誤差がありますのでご了承ください。

発達概念・・・10%

1~3問出題されています。
発達とは何か、聞かれます。
発達における環境の影響、発達には個人差があること、「環境移行」など押さえておきましょう。
https://hoikushi-taisaku.com/shinri/gesell-et-watson/

発達理論・・・22%

1~9問出題されています。出題数は減ってきています。
人物では、フロイト、ギブソン、ゲゼル、ヴィゴツキー、エリクソン、ローレンツ、ヴァンデューラ、ワトソン、ボウルビィ

言葉では、アタッチメント、情動伝染、役割取得、心の理論、物の永続性、アニミズムといった言葉を押さえておきましょう。
https://hoikushi-taisaku.com/shinri/nyuuyouji-hattatsu/

胎児期の発達・・・0%

平成23年度に出題されました。

乳幼児期の発達・・・15%

2~7問出題されています。
乳幼児の体の発達や心の発達について問われます。

乳幼児期の発達については、「保育の心理学」で毎年2~7問出題されています。ぜひとも押さえておきたいところです。 大きく分けて、「社会性の発達」と「言葉の発達」に分けられます。 (あとは、ちょこっと「原始反射」についても出題されていますが、出題数は多くありません) 赤ちゃん期は、社会性や言葉の発達がめまぐるしい時期です。...
赤ちゃんクラス(1歳児クラス)を担任していると、 年度の始めに初めて言葉を発するようになった子が、 年度の終わりに、べらべらしゃべるようになっていたりして、面白いです。 1語文・2語文とお手本のように言葉が増えていく子もいれば、 ジャーゴン(宇宙語)で楽しそうにおしゃべりしている子もいたり。 何を言っているのかなかなか...
保育所保育指針2章「子どもの発達」から、乳幼児の発達について問われる問題も多いです。(こちらは、下記の「保育所保育指針」に分類してあります。)

学童期以降の発達・・・4%

1~2問出題されています。
学童期~老年期の発達の特徴について出題されています。

保育所保育指針・・・8%

1~3問出題されます。
主に第2章の「子どもの発達」から出題されています。「○×組み合わせ」「穴埋め」問題のほかに、発達について書かれた文章を、発達の順に並べ替える「並べかえ」問題も多いです。

※この記事は旧保育所保育指針を元に書いています。新保育所保育指針には、この記事の部分の内容は無いので、平成30年度秋以降の試験を受ける方は、この記事は勉強しなくていいと思います(・。・; 保育所保育指針第2章「子どもの発達」の中でも、近年地味~に「保育の心理学」で出題が増えている「1乳幼児期の発達の特性」 「2発達過程...
https://hoikushi-taisaku.com/shinri/shishin2-hattatu/

子どもに合わせた保育・・・16%

2~5問出題されます。
保育士に求められる態度や専門性について聞かれます。子どもに対しての話し方や、観察の仕方、生活習慣の形成、小学校との連携など幅広いです。

発達障害・・・1%

平成26年度以降、発達障害の理論的なこと(症状や診断の仕方など一般的なこと)を聞かれる出題はありません。

近年は、事例をもとにどのような発達障害が考えられるかが出題されています。そのため、下記の「事例」のカテゴリーでカウントしました。理論的なことをどれだけ知っているかよりも、現場で判断する力というか、見当をつけて必要な支援をしていく姿勢が求められているのですね。

それぞれの発達障害の特徴や対処法をしっかりと理解しておきましょう。

精神医学的問題・・・5%

平成25年度以降出題は減り、1~2問程度です。

理論として出題されることは少なくなりましたが、「事例」として聞かれるので、しっかり押さえておきましょう。(下記の「事例」に分類されています。)

子どもの「精神医学的問題」のミニテストです。 子どもの精神疾患は、保育士試験「子どもの保健」での出題率は7.1%。1~3問出題されます。 また、「保育の心理学」での出題率は5%。1問程度出題されます。 範囲は広いですが、ぜひ、攻略しておきたい分野です。 ミニテスト(基本) 文章短め、キーワードを抑えるためのミニテストで...

事例・・・19%

2~6問出題されます。
主に精神医学的問題や発達障害を抱えた子についてです。
子どもの様子を示した事例からどのような精神医学的問題や発達障害が考えられるかや、精神医学的問題や発達障害にどのような対応をしていくか、保護者や職員間の連携を問われます。

学習のポイント

階段を駆け上がる女の子
お子さんがいる方は勉強しやすいと思います。興味を持って学習するのが一番です。

病気の名前など聞き慣れない言葉が出てきたら、インターネットで検索してみると、多くのサイトがヒットします。ブログなどを読むと、どんな病気なのか、どんな苦労を抱えているのかがわかり、そのような病気で悩んでいる子(またはその子の親)が目の前にいたら、どんな対応をしてあげるのがベストなのか?考えるきっかけになりますよ。

コメント

  1. 五十の手習い より:

    初めまして(^o^)
    いつもブログ(サイト)に大変お世話になってます。
    初めてコメントします、といいますか、わからないので教えて下さい❗
    (この欄で質問するのが適切かもあやしいですが(^_^;))

    問題:保育所での親子分離援助の1つとして1日の流れをスクリプトとして理解することを促すことがあげられる。

    答:× 
    解説:スクリプトとは「日常生活で起こり得る状況を理解し、適切にふるまう定型化された知識」のことである。

    では、どこが × なのでしょうか?
    平成26年度の保育の心理学 問10の正解との違いがわかりません。

    お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

    • うぱみ より:

      五十の手習いさん、コメントありがとうございます✾

      調べてみたのですが、私もなぜ☓なのか、わかりません(´-﹏-`;)

      お力になれず、申し訳ないです。