保育所保育指針第3章保育の内容、養護と教育のねらいは?

※この記事は旧保育所保育指針を元に書いています。新保育所保育指針に基づいた記事は、混乱の無いように5月以降にアップするので、後期試験を受ける方はお待ちくださいm(__)m 新保育所保育指針第2章前文です

保育原理では、保育所保育指針からの出題がとても多いのですが、たくさんある保育所保育指針の中でも特に出題が多いのは「第3章 保育の内容」です。

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この章からは、「保育実習理論」でも多く出題されていますし、「子どもの保健」でも出題があります。保育所保育指針を勉強するなら、真っ先に押さえておきたい分野です。

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第3章前文

第3章は、前文からの出題も多いです。
「ねらい」「内容」「養護」「表現」などの定義が書かれています。

【第3章 保育の内容】前文
 保育の内容は、「ねらい」及び「内容」で構成される。「ねらい」は、第1章(総則)に示された保育の目標をより具体化したものであり、子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育士等が行わなければならない事項及び子どもが身に付けることが望まれる心情、意欲、態度などの事項を示したものである。また、「内容」は、「ねらい」を達成するために、子どもの生活やその状況に応じて保育士等が行うべき事項と、子どもが環境に関わって経験し、展開する具体的な活動などの事項を示したものである。

 保育士等が、「ねらい」及び「内容」を具体的に把握するための視点として、「養護に関わるねらい及び内容」と「教育に関わるねらい及び内容」との両面から示しているが、実際の保育においては、養護と教育が一体となって展開されることに留意することが必要である。

 ここにいう「養護」とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わりである。また、「教育」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助であり、「健康」、「人間関係」、「環境」、「言葉」及び「表現」の5領域から構成される。この5領域並びに「生命の保持」及び「情緒の安定」に関わる保育内容は、子どもの生活や遊びを通して相互に関連を持ちながら、総合的に展開されるものである。

過去問と出題形式

出題形式としては、「穴埋め」が多いです。

平成28年度前期試験 保育原理 問9
 次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

保育士等が、「( A )」及び「内容」を具体的に把握するための( B )として、「( C )に関わる( A )及び内容」と「( D )に関わる( A )及び内容」との両面から示しているが、実際の保育においては、( E )が一体となって展開されることに留意することが必要である。

(選択肢省略)
正答:Aねらい B視点 C養護 D教育 E養護と教育

平成27年度地域限定試験 保育原理問9
 次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

「養護」とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために( A )が行う援助や関わりである。また、( B )とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助であり、「健康」、「人間関係」、「環境」、「言葉」及び「表現」の( C )から構成される。この( C )並びに「生命の保持」及び「情緒の安定」に関わる保育の内容は、子どもの( D )を通して相互に関連を持ちながら、( E )展開されるものである。

(選択肢省略)
正答:A保育士等 B「教育」 C五領域 D生活や遊び E総合的に

「穴埋め」問題の場合は、その場で考ると、選択肢に惑わされて正しい答えにたどりつけないことがあります。試験で自信を持って回答するためには、何度も練習して、ぱっと答えが浮かぶくらいにしておくといいです。

平成26年度 保育原理 問7
 次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

  1. 「養護」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助である。
  2. 「ねらい」は、子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育士等が行わなければならない事項及び子どもが身に付けることが望まれる心情、意欲、態度などの事項を示したものである。
  3. 保育の内容は、子どもの生活や遊びを通して相互に関連を持ちながら、総合的に展開されるものである。
  4. 実際の保育においては、養護と教育が一体となって展開されることに留意することが必要である。

(選択肢省略)
正答:A× B○ C○ D○

Aは、「教育」ですね。

1.保育のねらい及び内容
https://hoikushi-taisaku.com/jisshuu-riron/shishin-3-anaume/

2.保育の実施上の配慮事項
https://hoikushi-taisaku.com/jisshuu-riron/shishin-hoiku-hairyo/

こちらもよく出題されるので、しっかり学習しておきましょう。

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コメント

  1. あや より:

    組み合わせ問題の解説が間違っていませんか?

    • うぱみ より:

      あやさん、コメントありがとうございます。

      H27本試験 保育原理問12の解説訂正しました。ご指摘ありがとうございましたm(__)m